修繕日誌
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ルイヴィトンの修理は友達には頼まない方がいいと思う。 付け根裂け補修
【革を信頼し過ぎるルイヴィトン。】 今回はLOUIS VITTONでよくある、ショルダーストラップの付け根の裂け(本体側)補修です。モデルはリポーターPMでしょうか。一般的... -
点ではなく面で支える。 TUMIのストラップ付け根補修
【ナイロン生地は裂けると修理が難しい。】 ナイロン素材の鞄というのはナイロン生地が裂けてきてしまうと、その裂けている場所によっては補修不可になる場合もあります... -
再現しきれなかった軍靴を再現してみる。 ブーツの筒詰め篇
補修前 【こだわると筒詰め。】 丈を詰める(短くする)のは問題がありませんが、筒を詰める(太さを細くする)場合というのは余りお勧めはしていません。というのもそ... -
ひび割れ千切れたTUMIの持ち手交換 現行モデルは耐久性に乏しいの件。
【旧モデルより現行品の持ち手は傷みやすい】 これまで販売されていたナイロンベルトの旧モデルの方が使用年数も長く、販売個数も多いので修理で依頼される件数はおのず... -
TUMIの持ち手修理 旧モデル・ラウンド篇
【旧モデルの持ち手は現行品より耐久性に優れています。】 旧モデル(ラウンド) TUMI定番のナイロン素材のブリーフ鞄ですと、持ち手の素材が旧モデルと現行モデルで異... -
ロンシャン修理専門店ではないのだけれど・・。持ち手を短くする篇
【やっぱりショートだったか・・・。】 ロンシャンの持ち手の長さはショート、ミドル、ロングという感じで3通りぐらいありそうです。ありそう、というのはシリーズによ... -
ロンシャン修理専門店ではないのだけれど・・。ファスナー交換編
【ファスナーは消耗品です。】 プリアージュについているファスナーは基本的にコイルファスナーといってエレメント(ギザギザの部分)が樹脂でできています。そのエレメ... -
ロンシャン修理専門店ではないのだけれど・・・。ストラップと底鋲篇
【たるまない底。】 ロンシャンは折り畳めたり軽くする為なのか、補強らしい補強は何一つありません(ホックボタンの裏ぐらい)なので荷物を入れれば入れただけ底は弛み... -
ロンシャン修理専門店ではないのだけれど・・・。持ち手の付け根の補強編
【洗濯はNGです。】 この鞄の特徴として折りたためて軽いという点があります。なので作りが非常にシンプルで通常の鞄で行われているような補強などはあまりされていませ... -
ロンシャンの修理専門店ではないのだけれど・・・。角擦れ篇
【四隅の角擦れ補修】 ロンシャンのル・プリアージュを使われている方にお聞きすると、「軽くて荷物もたくさん入って使いやすくナイロン生地だと雨も心配しなくていいし... -
ニーハイブーツをロングブーツに丈詰めしてみる。Jimmy Choo 編
【Jimmy Chooのニーハイブーツの丈詰め。】 海外ブランドものというのは欧米人の体格を基準に設定されていると思うので、このニーハイブーツも相当膝下が長くないとこの... -
テロリストに間違われないようにALDENをオールソールしてみる。コルク充填篇
【コルクって練りと板どっちがいいの?】 前回のシャンク篇の引き続きになります。シャンクを取り付けたらコルクを充填していきます。充填するコルクも練りコルクと板コ... -
テロリストに間違われないようにALDENをオールソールしてみる。シャンク篇
【釘、打ち込み過ぎじゃないですか?】 前回のALDEN分解篇からの続きになります。かかと部分には革底を固定するのに14本の釘が打ち込まれていましたが、その革底をめく... -
テロリストに間違われないようにALDENをオールソールしてみる。分解篇
【搭乗ゲートで引っかかるALDEN】 まだまだ履ける状態のALDEN。オールソールするにはまだ早いのですが、お客さんのご希望にお応えするにはオールソールするしか方法があ... -
店頭での受付・ご相談について
コロナ禍ということもありまして店頭での受付、ご相談につきましては暫くの間はご予約となっています。ご予約というとたいそう大袈裟ではありますが、単純に店内が狭い...