修繕日誌
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TUMIのひび割れた持ち手修理 革の巻替き篇
三角モデル(旧モデル)の補修前の様子 旧モデルは革の巻き替えになります。 現在発売されている現行のTUMIモデルは、持ち手が付け根から一体型のレザーハンドルですが... -
スパニッシュチェアの背面ベルトの裂け補修 継いで治す篇
背面パーツはすべて繫がっている。 座面のベルトはベルトが別パーツになっているので縫製を解いて分離できるのですが、背面のパーツは柱に通す二箇所の輪っかも固定する... -
スパニッシュチェアのベルトはしばしば裂けるんです。 座面ベルト交換篇
出典元・FREDERICIA 座面のベルトが裂ける順番は手前か後ろか。 座面の構造としては後ろに傾いているので座っている時に体重がかかり続ける後ろのベルトが真っ先に裂け... -
Jimmy Chooのショルダーストラップが長過ぎる件と、3way使いにする篇。
ショルダーストラップが長過ぎるんですけど〜。 今回の依頼品はJimmy Chooの小振りの鞄で本体に付いているDカンにショルダーストラップ側のナスカンで引っ掛ける一般的... -
GUCCIのショルダーストラップが中途半端なので肩掛けできるように作り直す。
BEFORE 77cmでは斜め掛けできないのです。 海外のブランド製品だと外国人の体格に合わせてショルダーストラップが設定されている場合があります。その場合だと長すぎた... -
スパニッシュチェアの背もたれを部分補修ではその後が心配なので作り直す案件。その2
机上の空論的型紙作り。 部分補修ではなく背もたれの作り直しになったので型紙を作り直します。背もたれ全体もすでに椅子の形状に湾曲していたり癖づいているのでオリジ... -
スパニッシュチェアの背もたれを部分補修ではその後が心配なので作り直す案件。その1
スパニッシュチェアの定番修理とは? 定期的にご依頼があるスパニッシュチェアの座面修理(FREDERICIA・SPANISH CHAIR)。でもその殆どが座面裏の固定ベルトの千切れ補... -
服で擦れて鞄が痛む。 FILSONの角擦れ篇
方針転換して分解することに。 トートバックの底角だと地面に置いたり物や人と擦れてしまいますが、ショルダーバックの場合は背面部分が常にお尻と擦れるので稀に生地が... -
机から引きずり落とされる鞄。 ショルダーストラップ製作篇
チェーンが重い。 鞄を机に置いたつもりがチェーンが一部載っていなくて、チェーンのその重さで鞄本体が引きずられ床に落ちてしまうのでストラップを交換希望という事。... -
ルイヴィトン・サックプラ用のショルダーストラップ製作篇
サックプラ用のショートショルダーストラップ 別記事のサックプラの内装交換と合わせてご依頼いただいたショルダーストラップのオーダー。通常ストラップのご依頼だと10... -
ルイヴィトン・サックプラの内装交換 劣化する合皮をなぜ使う篇
大事にするあまり劣化してしまうルイヴィトン・・・。 そもそも内装に合皮を使うルイヴィトンが悪いのですが、クローゼットやタンスにしまっておいていざ使おうとしたら... -
ルイヴィトンの修理は友達には頼まない方がいいと思う。 付け根裂け補修
革を信頼し過ぎるルイヴィトン。 今回はLOUIS VITTONでよくある、ショルダーストラップの付け根の裂け(本体側)補修です。モデルはリポーターPMでしょうか。一般的な鞄... -
点ではなく面で支える。 TUMIのナイロン裂け補修
ナイロン生地は裂けると修理が難しい。 ナイロン素材の鞄というのはナイロン生地が裂けてきてしまうと、その裂けている場所によっては補修不可になる場合もあります。今... -
再現しきれなかった軍靴を再現してみる。 ブーツの筒詰め篇
補修前 こだわると筒詰め。 丈を詰める(短くする)のは問題がありませんが、筒を詰める(太さを細くする)場合というのは余りお勧めはしていません。というのもそもそ... -
ひび割れ千切れたTUMIの持ち手交換 現行モデルは耐久性に乏しいの件。
旧モデルより現行品の持ち手は傷みやすい これまで販売されていたナイロンベルトの旧モデルの方が使用年数も長く、販売個数も多いので修理で依頼される件数はおのずと多...