ブラウンモデルも交換可能です。
TUMIは色々なブランドとコラボしているので、それによってカラーバリエーションがたくさんあります。SHIPSだとネイビーモデルという感じで。それと海外の空港免税店限定モデル？みたいなのもあるようで、世界を飛び回っているお客様から聞いたことがあります。
タフなビジネスマンに使われているTUMIですが、きっとこんな感じで現行モデルの持ち手は世界中でボロボロに痛んでいることでしょう。
なんで芯材にスポンジを使うのでしょうかね？わざととしか考えられませんが。例えばこれが女性の小さな鞄程度であればこの持ち手でも問題ありませんが、そもそもカバン自体に重量があり、そこへ書類やらノートパソコンやら詰め込んで重くなるこの鞄に、この持ち手はないですね。
しかもこの持ち手、現行仕様にモデルチェンジして旧モデルより耐久性を悪くしているのですから謎です。旧モデルのナイロンベルトに革を巻いた仕様の方が持ち手も伸びないですし、何より革が痛んだら革のみを巻き変えれば済むという、とても考えられた仕様だったのに。
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現行モデルは旧モデルへ仕様変更
持ち手の製作過程の画像を撮り忘れましたので詳細は関連記事をお読みください。
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ダークブラウンの色は撮影環境によって色が再現されにくいですが、オリジナルとほぼ同じ色合いの革がご用意できています。
使用している革はヌメ革なのではじめは少し硬さがあるかもしれませんが、ヌメ革の可塑性（形状を覚える）により徐々に手に馴染んで行きます。
このアップの画像はダークブラウンの色が正確に表現できてると思いますが、ご覧になられているスマホなのかそれぞれのデバイスによっても色の表示は違ってしまうので、どうでしょうか。
ナイロンベルトに革を巻いているので持ち手がスポンジ芯の現行モデルのように伸びることがありません。革の部分には定期的にレザーローションで保湿を行っていただければ色褪せや乾燥を予防し長持ちします。
持ち手の交換の際は、それぞれオリジナルの長さに即して製作しています。すでに伸びていることが多いのでこれまでのデータから元々の長さであろう寸法で調整を行っています。
革の擦れは補色で元通り
持ち手が綺麗になっても本体が色褪せていると、どうにもカッコがつきません。このぐらい擦れて色褪せていても補色補修にて元に戻すことが可能です。
補色補修を行った後でも今までと同じように何もせず放置していると、また徐々に色褪せてしまうので定期的に交換した持ち手とともに保湿を行っていただくと革は現状維持が可能です。 保湿に適したユニバーサルレザーローションは、お試しのミニボトルが店頭にて￥770で販売しているのでご希望の際はお伝えください。
こんなに色褪せたストラップも
補色をしてレザーローションで保湿を行えば
色艶が戻ります。
軽微な色褪せであれば日常の保湿のお手入れで現状維持が可能ですが、今回のように白く色褪せてしまうと補色を行わないと挽回するができません。革製品は使いはじめから痛んでも痛んでいなくても、定期的にお手入れを行うことでその後の寿命が変わってきますので、月一でもいいので行われてみてください。
オールレザーモデルは・・。
ちなみにですが今回のようなバリスティックナイロンの鞄は、旧モデルのナイロンベルト仕様にて交換となっていますが、本体もオールレザーモデルについては、交換費用は高くなりますが現行と同じ形状でヌメ革の芯材を用いて耐久性を向上させたレザーハンドルにて交換も行なっています。
